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“くろまうす”こと粕谷幸司は、KASUYA.net - かすやどっとねっとに移転しました。

シナハン-Scenario Hunting-96

がっつり素人目線のPRマン“くろまうす”がお送りする、忍者のサービスについてだったり、小ネタだったり日常に転がるニュースだったり…よろずテーマの忍者ブログ。


Jun 26,2025

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  • 2025.06.26 00:18

いつもお読みいただきありがとうございます。
株式会社サムライファクトリーのくろまうすでございまうす。
私、現在“ビジネスパーソン”修行中ですので、本日4月24日のブログ記事は、言葉遣いに気をつけて書いております。

先ほど、社内の通路を歩いていたとき、ふと思い出したことがございました。

弊社オフィスは、メンバー用の出入口とは別に、お客様をご案内するエントランスがございます。
そのエントランスに受付用電話を設置させていただき、お客様がご来社された折には、その受付用電話からご連絡をいただくようお願いさせていただいております。

2つの出入口がございますので、例えば私がお手洗いへ向かう際などに、お帰りになるお客様とすれ違うこともございます。
その際に「あっ、どうも」といったような、大変失礼な態度をしてしまうことも、今までございました。
心より反省いたしております。

その、とても失礼な態度を改善しなくてはいけないと思い、先ほどひとりで考えておりました。
そこで思い当たった、原因というのが“急ぎ足”でした。

私には、少々早く歩く癖がございます。
特にお手洗いへ向かう際には、気持ちの焦りも手伝って、急ぎ足になってしまいがちです。
しかし。
急ぎ足で歩いてしまいますと、ふとお客様と対面させていただいた際に、落ち着いた振る舞いが出来かねることが多いのです。
すれ違いざまに、肩越しで「あっ、どうも」といったような挨拶になってしまい、その後にとても申し訳ない気持ちになります。

ところが、普段の歩みを少し遅くしてみるとどうでしょうか。
「はっ」と気づいた際にはすぐにその場で立ち止まることが出来、姿勢を正して頭を下げる小さな余裕が生まれます。

この、小さな余裕こそが、エレガントなビジネスパーソンに必要なことなのではないかと思ったのです。


少しだけゆっくりと、落ち着いて歩く癖がつくだけで、気持ちにも少し余裕が出来、周りの状況を見ることが出来、そして適切な対応が出来るように思います。

今後はこの点にもしっかりと注意をし、精進してまいりたいと思います。
皆さまどうぞ、今後ともよろしくお願いいたします。


…。
という口調で書くのは、ちょっと面白いけど難しいなぁ。

ブログは、やっぱり僕の“素”でいいかな。
とも、思いました。
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Apr 13,2009

幸せの映画の話

日曜日に2本の映画をDVDで観ました。



『自虐の詩』は、僕が大好きな堤幸彦監督の作品。
ケイゾク』『トリック』『サイレン』…と、変わった映像作品が特徴的な人ですが、たまに『明日の記憶』とか、真剣な作品を制作したりします。
『自虐の詩』も、映像自体は遊び心満載で、しょーもないシーンが多いのですが。
何をやっても幸せになれない女の人生を描きつつ、ジリジリと人間の本当の「生きる姿」を、淡く描いている作品でした。
中谷美紀は『嫌われ松子の一生』で同じように何をやっても幸せになれない女という役柄を演じていたのですが、こちらはまた違った味わいで、本気で「何が幸せだろう?」と悩むキャラクター。見ごたえありました。



『幸せのレシピ』は、とあるレストランのキッチンで働く、女性シェフのお話。
物心ついた時から料理を覚え、それからずっと料理にすべてを捧げてきた主人公が、不幸な事故で母親を亡くした姪っ子、そして陽気な性格で人生を楽しんでいる男と出会い、少しずつ新しい世界に触れ、変わっていく物語。
物語の中で、特に印象に残った台詞があります。

主人公が、陽気なスーシェフの彼とモメている時。
彼女がクールダウンするためにいつも入る冷蔵室から、キッチンを指して言います。
「ここは私のすべてなの!私の人生なのよ!」
すると、彼は少し寂しげな表情で言い返します。
「いいや違う、ほんの一部だよ」

人生すべてを料理に懸けてきた女性シェフが、やっと手に入れた“自分のキッチン”。
そこがすべてであり、かけがえのないもの。

…でもそこは、あなたの人生の一部でしかない。
執着して、がんじがらめになって、それこそ束縛されてしまうのは、違うんじゃないか。
そんな問いかけが、とても僕の胸に響きました。


幸せって、とても漠然としているもので。
それこそ最終的には、自分の中にしかその答えが無いんですよね。

目の前のモノに、縛られすぎるのは、本当の幸せではないのかも知れない。

映画の締めくくりに、こんな台詞があります。
「幸せのレシピは、あなたの中にもうあるでしょう。
 あなたの書いた(描いた)レシピ通りに、幸せを作っていけばいい」


僕も絶対、幸せになるぞ。
と、思いました。

アルパカ似でも、アルパカの気持ちがわかるかと言われると自信がありません。
というか、アルパカって喋る(鳴く?)のでしょうか。
ラクダ科・ラマ族…?ラクダって鳴くんでしたっけ?
とにもかくにも、くろまうすです。どうも、いつもありがとうございます。

…僕は、英会話を数年間習っていたりもしましたが。
結局英語は話せません・書けません・読めません…。

FPN-世界のネットユーザーを逃さない!英語アレルギーでも外国語ダメでも皆HAPPYなサイトにするには?
現実世界において、例えば海外で日本語が通じる寿司屋を探しているとしましょう。右も左もわからず日本語が見当たらない町で、目的地をすんなり見つけられますか?
こんなときに「日本からのお客様はこちらへ」と案内してもらえればとても助かりますね。
こんな切り口から、IP Geolocationの話になっていきます。

少し難しい話が入っていたので、僕も頑張って読んでみたのですが。
要するに、入り口まではこちらがしっかり案内するべきじゃないか?という話。
確かに、見知らぬ駅に降り立って(しかも普段は使わない路線の)。
案内看板に英語・日本語・韓国語・中国語なんかが並んでいると、日本語なら読めるはずなのにちょっと困惑してしまいます。
わかるわかる。

英語のサイトを紹介してもらって、たった1つのファイルをダウンロードしようと思っただけでも、こういう困難があります。
「download」ってかなりわかりやすく書いてあっても、やっぱり頭の中では「ダウンロード」の文字を探してしまう。

世界に触れている割に、体や頭が全然追いついていないんですね。


世界に目を向けたサービスを作るということの先にはやっぱり、人そのものの気持ちとか習性を掘り下げて考えて。
“ドコのヒトに”じゃなくて“どんなヒトにも”喜んでもらえるように、工夫していくべきなのでしょうね。

欲張りかもしれないとは思うのですけれど。
それを成し遂げたときこそ、本当の成功があるんですきっと。

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