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“くろまうす”こと粕谷幸司は、KASUYA.net - かすやどっとねっとに移転しました。

シナハン-Scenario Hunting-96

がっつり素人目線のPRマン“くろまうす”がお送りする、忍者のサービスについてだったり、小ネタだったり日常に転がるニュースだったり…よろずテーマの忍者ブログ。


May 21,2024

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  • 2024.05.21 08:26

Apr 13,2009

幸せの映画の話

日曜日に2本の映画をDVDで観ました。



『自虐の詩』は、僕が大好きな堤幸彦監督の作品。
ケイゾク』『トリック』『サイレン』…と、変わった映像作品が特徴的な人ですが、たまに『明日の記憶』とか、真剣な作品を制作したりします。
『自虐の詩』も、映像自体は遊び心満載で、しょーもないシーンが多いのですが。
何をやっても幸せになれない女の人生を描きつつ、ジリジリと人間の本当の「生きる姿」を、淡く描いている作品でした。
中谷美紀は『嫌われ松子の一生』で同じように何をやっても幸せになれない女という役柄を演じていたのですが、こちらはまた違った味わいで、本気で「何が幸せだろう?」と悩むキャラクター。見ごたえありました。



『幸せのレシピ』は、とあるレストランのキッチンで働く、女性シェフのお話。
物心ついた時から料理を覚え、それからずっと料理にすべてを捧げてきた主人公が、不幸な事故で母親を亡くした姪っ子、そして陽気な性格で人生を楽しんでいる男と出会い、少しずつ新しい世界に触れ、変わっていく物語。
物語の中で、特に印象に残った台詞があります。

主人公が、陽気なスーシェフの彼とモメている時。
彼女がクールダウンするためにいつも入る冷蔵室から、キッチンを指して言います。
「ここは私のすべてなの!私の人生なのよ!」
すると、彼は少し寂しげな表情で言い返します。
「いいや違う、ほんの一部だよ」

人生すべてを料理に懸けてきた女性シェフが、やっと手に入れた“自分のキッチン”。
そこがすべてであり、かけがえのないもの。

…でもそこは、あなたの人生の一部でしかない。
執着して、がんじがらめになって、それこそ束縛されてしまうのは、違うんじゃないか。
そんな問いかけが、とても僕の胸に響きました。


幸せって、とても漠然としているもので。
それこそ最終的には、自分の中にしかその答えが無いんですよね。

目の前のモノに、縛られすぎるのは、本当の幸せではないのかも知れない。

映画の締めくくりに、こんな台詞があります。
「幸せのレシピは、あなたの中にもうあるでしょう。
 あなたの書いた(描いた)レシピ通りに、幸せを作っていけばいい」


僕も絶対、幸せになるぞ。
と、思いました。
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アルパカ似でも、アルパカの気持ちがわかるかと言われると自信がありません。
というか、アルパカって喋る(鳴く?)のでしょうか。
ラクダ科・ラマ族…?ラクダって鳴くんでしたっけ?
とにもかくにも、くろまうすです。どうも、いつもありがとうございます。

…僕は、英会話を数年間習っていたりもしましたが。
結局英語は話せません・書けません・読めません…。

FPN-世界のネットユーザーを逃さない!英語アレルギーでも外国語ダメでも皆HAPPYなサイトにするには?
現実世界において、例えば海外で日本語が通じる寿司屋を探しているとしましょう。右も左もわからず日本語が見当たらない町で、目的地をすんなり見つけられますか?
こんなときに「日本からのお客様はこちらへ」と案内してもらえればとても助かりますね。
こんな切り口から、IP Geolocationの話になっていきます。

少し難しい話が入っていたので、僕も頑張って読んでみたのですが。
要するに、入り口まではこちらがしっかり案内するべきじゃないか?という話。
確かに、見知らぬ駅に降り立って(しかも普段は使わない路線の)。
案内看板に英語・日本語・韓国語・中国語なんかが並んでいると、日本語なら読めるはずなのにちょっと困惑してしまいます。
わかるわかる。

英語のサイトを紹介してもらって、たった1つのファイルをダウンロードしようと思っただけでも、こういう困難があります。
「download」ってかなりわかりやすく書いてあっても、やっぱり頭の中では「ダウンロード」の文字を探してしまう。

世界に触れている割に、体や頭が全然追いついていないんですね。


世界に目を向けたサービスを作るということの先にはやっぱり、人そのものの気持ちとか習性を掘り下げて考えて。
“ドコのヒトに”じゃなくて“どんなヒトにも”喜んでもらえるように、工夫していくべきなのでしょうね。

欲張りかもしれないとは思うのですけれど。
それを成し遂げたときこそ、本当の成功があるんですきっと。

「あっちもこっちも上手くやりたい、
 あっちにもこっちにも良い顔したい。
 そんなこと言ってると、全部が中途半端になるよ」
そんな言葉をとある人生の先輩から浴びせかけられ、胸に突き刺さったトゲが今でもしくしく痛みます。
どうも、くろまうすです。

たけくまメモの竹熊さんが『ブログを毎日更新できるか』というエントリーで、アクセスを集めるブログについて考察されてたんです。
こう見て行きますと、アクセスを集める一番の条件が見えてきます。そう、面白くてためになる内容の記事を毎日三回以上更新し、著名人で自分の写真をバカバカ載せる可愛い子ちゃんのオタクであれば、小飼弾やネットゲリラや中川翔子を上回るスーパーアルファブロガーになることも夢ではないということです。
…極端!

しかしまぁ、確かにその通りだなぁと思うわけでして。

僕が書いているブログはと言えば…
・驚くほど普通のことを書いている
・大体1日1回くらいという普通の更新頻度
・著名人というほど有名にはまだなっていない
という、どうにも普通過ぎることが明らかです。

過去に、デジタルハリウッド大学のデジハリ祭に潜入してボッカバカ更新した日が、トップアクセス(PV)だったりすることを考えると、顕著です。
2008/10/11 (Sat)2008/10/12 (Sun)

やっぱ、アルファブロガーって思っている以上に難しいっすよね。
ブログ更新する以外にも、やらなきゃいけないことってあるし。
ブログ更新もちょっと出来ないくらい、落ち込んじゃう日もあるし。

面白いことを言ったり書いたりするのって、才能かもしくは時間をかけて練ったりすることが必要で。

…ということは可能性としてやっぱり一番高いのは「著名人(有名人)になる」ことなんでしょうかね。
そしたら、普通の日常のこと書いてても、時々仕事が忙しくて更新しなくても。
ある程度のアクセス数(PV)は集められるのかも知れないですね!

でも、有名になることが難しいって。


…やっぱ、アルファブロガーって、思っている以上に難しいですよ。

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