株式会社リクルートは、人生の要を押さえる事業展開で凄まじい成功を収めてますよね。

入学、進学、就職、転職、結婚、旅行、自動車、住宅…。
人生の大事にリクルート、というコンセプトは、とても素晴らしいと思います。
また、これらの出来事は基本的に、私たちが生き続ける限り無くなることはなさそうです。
手堅い。実に賢い。

こういうものの考え方に、就職活動をしている際に初めて触れ、とても感銘を受けました。


そして思います。
今、インターネットが生活にすっかり溶け込んだ時代。
ネットを使って生きる人々の、ライフスタイルにどれだけ寄り添えるか。
単なる「便利」とか「面白い」だけにとどまらず、インターネットライフの同伴者になる。
そこから企画を練ることが、今の僕ら（従事者？）には大切な考え方になってくるのではないかなぁ。

「大ヒットしたあのサービス」ではなくて、
「いつも使われているツール」を生み出して、
本当の意味で、インターネットから世界平和を
実現してみたいのです。

土曜日

割と早めに起床。
シャワーを浴びて、近所の美容室TBKへ。

その途中、ちょっとした郵便物を実家へ送ろうとするも、最寄の郵便局が開いておらず（土曜日）、コンビニへ。
切手を買おうとするも、微妙な大きさの郵便物であったため、いくら切手を貼ればいいのかがわからず。
雑学とかに詳しそうな大学の後輩に電話してみるもつながらず。
結局実家の母親に聞く。
無事、120円切手を購入・貼付ののち、投函完了。

改めて美容室へ。
その途中、前記の後輩からコールバック。
「どうでもいいこと聞こうかと思ったんだけれどもう用事が済んだからいいや」
すごく迷惑な先輩に成り下がる。

シャワーは済ませてきているので、準備万端な僕は、カットのみ2,400円くらいで飛び込み。
ザクザク切ってもらう。
どうでも良いけれど、美容室での会話は正解がいまいち見えない、と毎回思う。

すっきりした頭で帰宅。
パソコンを立ち上げちょっと作業をしたところで眠くなり、昼寝。

夕方起床。
「池袋にいるんだけどお茶でもどう？」
というメールの着信に気づくも、昼寝のせいで終わっていない作業を片付けなければならないため、泣く泣く断る。
パソコンで作業開始。無事、プライベートでやっているネットラジオの編集・配信を完了。

その後友人たちと合流し、飲み始める。
良い感じで面白くなってきたので、僕の部屋へ移動し、ダラダラ話す。
気づけば午前5時。

解散。


日曜日

慌てて起床。
シャワーなどを済ませ、アナウンスアカデミーの授業へ。
CMナレーションの読みの授業。なかなかの出来。70点くらい。
「詰めが甘い。もう少し細かいところまで作り上げなさい」と毎回言われる。
100点出せるように頑張ろうと誓う。

授業後、恵比寿で仲間たちと軽く飲んだ後、池袋へ移動。

池袋シネマサンシャインで、映画『少年メリケンサック』を観る。
アホな映画だなぁ、愉しいなぁ、宮崎あおいはすげぇ表情のレパートリーが多い上にクオリティが高いなぁ、人妻だけど、可愛いなぁ。

などなど色々思いながら鑑賞終了。

近くで軽く飲んで帰宅。

調子に乗って個人ブログを書いていたら深夜3時。
「やべぇ寝なきゃ」と実際に呟いたか否かは定かではないけれど就寝。


月曜日

雨。
1本しか持っていない傘を会社に置いて帰ったことにげんなりする。
近所のコンビニで早速カサを購入して出社。

相変わらず埼京線はギュウギュウです。

『アルファブロガー・アワード2008：ブログ記事大賞 結果発表イベント supported by プリングルズ』に出席してみました。



受賞記事はどれも「ふぅむなるほど」と思わせるものばかり。
詳しくは前記サイトの結果発表から、色々と辿ってみてください。

僕の今回の個人的な目標として、いちるさんとトミモトリエさんに挨拶をしたいと思っていたのですが、その目標はなんとか達成出来ました。

いちるさん「あぁ、あのサムライファクトリーの。いつもお世話になってます」
トミモトさん「あぁ、あのNINJA TOOLSの。漫画チャットも遊びましたよ」

名刺交換をしつつ、ひとことふたこと。
やった。

…しかし。

受賞記事をはじめ、その場にいらした多くのブロガーさんの普段の記事を見ていると。
やっぱり絶対的に、このブログとは違うのだなぁと痛感しました。

多分、皆さんはブログを本来の記録ないしは情報発信媒体として使っている。
でも僕は「日記」に近い（さもなくばそれにすら達していない）使い方で。
未熟、というか「とても（現代では）一般大衆的だなぁ」と、思うのです。

アルファブロガー的思考回路というか、インターネットの本質的な存在意義とかその世界の広さとか、これからのインターネットの進むべき方向とか自分の目指すべき方向とか。
なんかよく解らなくなるくらい刺激的でした。

「これがお手本だ。こう書くのが正解だ」
なんていう考えは一切無く。
日記のように使うのも、手紙のように使うのも自由であったほうが楽しいと思いますが。
やっぱりそういう先人たちの凄さは、羨ましく、尊敬します。

丸1日かけてもこの考えをまとめられないあたり、もう大きな差があるのだとは思いますが。
これから少し考えてみます、という、決意のようなものです。