エイプリルフールなんで、何か嘘ついてみようかと思って。
考えすぎて思考迷路に迷い込み、あたかも結婚しているようなチンケな嘘をつくという微妙なことをしてしまいました。
本当にごめんなさい。
結婚もしていないですし、彼女もいないですし。
もっと頑張っていきたい、今日この頃です。
（運命の人と一緒になれるように）

そんなわけで。
もっと手の込んだハイクオリティなエイプリルフール企画に関しては、GIGAZINEさんがまとめてくれていたりするので、そちらをぜひお楽しみください。


各社、本当に楽しいウソをついていますね。
毎年思うのは、ゲームメーカーさんがかなり大掛かりに仕掛けてくるウソが面白い。
ブランディングにしっかり注力していて、ユーザーというかカスタマーの抱く、会社や商品へのイメージがしっかり確立しているということを、上手に利用していますよね。

時々社内で「NINJA TOOLS単体とかではなくて、ウチの会社そのものって、どんなイメージがあるんだろう？」なんていう話になりますが。
サムライファクトリーのイメージをもっと世間的、もしくはユーザーその他全域に、しっかり抱いていただけるように。
良い意味でもっとあくの強い、個性的な企業として成長していけると好いなぁと、思ったりしました。
今日、新たに数名のメンバーが入社して（これは本当）、さらに個性的な面々の集合体として進化しているサムライファクトリー。
今度はそれが、どう世の中に認知されていくのかも、考えていかないといけないです。


…あと、どうやって僕が真剣交際を実現するかも、考えていかないといけないです。

今日から4月ということで、漫画チャットのもろもろ作業の確認をしていたら、妻からメールが。

ブログ見たよ。

せっかく夫婦の話題書くんだったら、もうちょっと面白く書いて欲しかったなー。
なんか、普通すぎて恥ずかしがることも出来ないし（苦笑）

あと、朝だって気づいたのは6時じゃなくて7時じゃなかった？

ごめん、その通りですよね…。

僕はわりと、普通の幸せな生活を堪能するタイプなので。
ブログに書いていることも、よく「あんな普通のことを、なぜ恥ずかしげもなく書けるの？」とか言われます。

面白くないこと、というか“普通のこと”をブログに書くかどうか、という話も昨夜したのですが。
僕は「普通でも良いじゃない。それがひとりの人間の記録だったり、軌跡だったりするんだから」と思うのです。
だから、普通の幸せとか、普通の生活とかも、大いに書けばいいと思うのですがどうでしょうか？

…というか、僕の妻が僕のブログ記事のダメ出しとか、結構アレですよね。

や、やりづらいな今後…。

昨夜、仕事を終えて帰宅し、妻と夕食をとりながら話をしていたら。
妻が実はNINJA TOOLSユーザーだったということを、大胆告白されました。

今まで10年以上一緒にいたのに、まったく知らなかった！
っていうか、それだったら僕がサムライファクトリーに入社した時に言ってくれれば良かったのに…。

そんなことを思いながら、最近のウェブエンターテイメントについて、とりとめもなく話しをし始めたんです。

やれ「ブログは日記として使って良いものか」とか、
やれ「ホームページとWebサイトの認識の違い」だとか、
やれ「アフィリエイトやアドセンスの今後はどうか」とか。

本当にとりとめもなく、それこそ僕ら夫婦が話していてもらちがあかないような内容なんだけれど。
でも、こういう話が出来る環境というか、関係性って幸せだな、とも思ったり。

なんたって、いまや「会社での2ちゃんねる閲覧禁止」だとか「ブログ投稿禁止」だとか、情報の扱いには過剰とも言えるほど敏感にならざるを得ない時代。
事実それは大事なことで、各個人に充分なリテラシーがあって使用してこそ開けるのがインターネットという扉なのだとは思うのですけれど。

夫婦でアツく話を出来るという、いわば最上級の“アナログ”である「人と人とが対面して言葉を交わす」という、コミュニケーションそのものが、尊いようにふと、思えたのです。


で、ちょっと1杯のつもりでお酒を注ぎ、さらに白熱する僕ら夫婦の会話。
…ここでやめておけば良かったです。

…僕ら夫婦は、実はかなり性格の違う2人でして。
ディスカッションを始めると、互いの意見が全然違って、終わりが見えなくなるんですよね。
昨夜に関しても例に漏れず、酒も入って勢いを増し。

気づけば時間は、朝6時を過ぎていました。

…ちょっと！
夜通し語り倒すなんて、学生じゃないんだから！
…今日の関東はどんより曇り空なので、夜明けを認識し難かったんですね。

目の下にはデッカイくま。
意識はもうろう、喉はガラガラ。
こんなんじゃ会社行けないよ…。

話には結局ゴールがなかったのですが。
とりあえず熱いシャワーを浴びて、出社の準備を始めたのでした。


ずいぶん、幸せな夫婦ですよ本当に。
これからもお互い、色んなことを考えて、話して、共に幸せに歩み続けていきたいと思います。