ちょこちょこと、ハローワークこと公共職業安定所（職安）に通ったりしている昨今。
フラフラと周りを見渡してみたら、かなり目を引くポスターを発見したのです。



実際、この最低賃金の改定は平成22年10月24日に発行されているので（※東京）、情報としてはまったく真新しいわけではないのですが。
…そもそも、会社員をしていた頃はほとんど意識なんてしなかったし、今も会社員をしていたら意識なんてそんなにしてないんじゃないかなぁ？と、ふと思ったのです。
まぁ、一部の部署の方々は、業務上必要な知識だとは思うのですがね？
やっぱり、特に気にしないじゃないですか、多くの人は、さ。

最低賃金制度とは、最低賃金法に基づき国が賃金の最低限度を定め、使用者は、その最低賃金額以上の賃金を労働者に支払わなければならないとする制度です。

（厚生労働省：最低賃金制度より）

というわけで、早速チェック。

平成22年度地域別最低賃金改定状況　より抜粋
・埼玉：750円　・東京：821円　・秋田／山形：645円　・熊本／大分：643円
　…全国加重平均額：730円

地域ごとに、けっこう差があるのですね…。

また、その他にも色々と、最低賃金について公表されていました。

地域別・特定(産業別)最低賃金の全国一覧　より抜粋
・埼玉県＞輸送用機械器具製造業：832円
・東京都＞出版業：819円
・秋田県＞非鉄金属製錬・精製業：745円
・山形県＞自動車・同附属品製造業：731円
・熊本県＞紡績業、ねん糸製造業、織物業、靴下製造業：647円
・大分県＞鉄鋼業：760円

なんと、特定の産業別で見ると、そこにもまたバラツキがあるのですね～。

しかも、「平成２３年３月３１日まで最低賃金に関する特設サイトが設けて」あるんですって。



知らないことだらけでした…。