日曜日。
母親と母方の伯母さんが東京でブラブラしていると聞いたので、渋谷で落ち合ってご飯でも食べようという話になって。
センター街や道玄坂をブラブラしました。
「なんだこの人間の海は!」
「すンげーな、なんじゃこりゃ」
「どこへ行っても人ばっかりだな」
「あ、変な格好している人がいるわ」
正直な話、母親たちは田舎育ち。
東京は渋谷なんていう大都会を歩くと、まさにおのぼりさん状態で、キョロキョロしてました。
とっても愛らしかったです。
で、行ったお店は
塚田農場 道玄坂下店。
浴衣っぽい格好をしたお姉さんたちと、農場自慢の食材がウリだということなので、なかなか好いかな?と思ったのですが。
さすが田舎育ちのおかあちゃんたち。
出てくる野菜を見る目がかなり厳しかったです。
お通しとして、キュウリとキャベツが出てきたのですが、
「このキュウリ…うーん…」
「このキャベツ…うーん…」
と、渋い顔をしていました。
僕は別に問題なく美味しくいただいたのですが。
“ホンモノの新鮮な野菜”の味を知っているおかあちゃんたちの舌はハードルが高いようでした。
しかも「農場」って名乗っちゃってますからね。
言ってしまえば、東京育ちの若者には、何が新鮮なお野菜なのかもよくわからないわけで。
周りのお客さんを見渡しても特に問題が無いようだったのですが。
なかなか、主婦の目というのはごまかせないものなのだな、と感じました。
飲食店ならば、特にそうですよね。
将来飲食店をやるとしたら、野菜には気をつけよう…。
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