少し前にインターネットニュースなどで話題になったのですが、7月19日から23日の5日間限定で、フジテレビ“
笑っていいとも!”の前説が動画共有サービス
USTREAMにて配信されています。
「笑っていいとも!」が初の前説公開、放送開始10分前からUstream配信。 | Narinari.com「笑っていいとも!」は1982年の放送開始から28年の歴史を持つ、言わずと知れた長寿番組だが、前説を公開するのは番組史上初めての試み。期間中はいいともAD隊の“クルットとハリー”が行う前説を、番組開始時刻の10分前、11時50分頃からライブ配信する。

この、前説。
真面目に見てみると「思っている以上にスタジオは狭い」とか「カメラの台数もギリギリっぽい」とか、いくつかのことが解って「へぇ~」と思ったりすることが出来ます。
さらに内容をじーっと見つめてみると…
○声出し(「そーですね!」とはじめ、笑い声や「え~」などのリアクション)
○拍手(タイミングや、例の“いいとも拍子(ひょうし)”)
○テスト(“1/100アンケート”のスイッチとか)
○大体の各コーナー内容
などを、ラフな会話と共に繰り返し繰り返し、お客さんへ説明していました。
ザ・前説ですね~。
このテンションは、演劇人にとってはとても心地イイ“あの感覚”を思い出せて、淡い感動すらおぼえました。
さらに一番キュンとしたのは。
前説をしながら「あと2分半くらいで本番が…」「あと30秒ですよ」「それでは本番はじまります、5、4、3…」とカウントダウンをしながら、
そのまま本番へ突入していったことです。
まさにライブ。
お客さんをリハーサルから本番へ軽やかに誘う、唯一の登場人物としての彼らはとても堂々たるものでした。
ひとまず、会場へ行かずとも前説が見られるのは明日まで。
一見の価値があると思いますので、お時間をあわせてご覧になってはいかがでしょうか。