インターネットを介した犯罪行為について、話題の尽きない現代社会。
先日も、ネット掲示板に通り魔予告をした中学生が逮捕されるというニュースがかけめぐっていました。
痛いニュース(ノ∀`) : 新宿通り魔予告書き込みの中3逮捕 - ライブドアブログ「アホか、そんなことするなよ」
と思って正常かと思いますが、しかしこの境界というか、軽犯罪に踏み切ってしまうボーダーラインというのは、インターネットだと特に曖昧ですよね。
立ちションが軽犯罪だと知った幼少期の衝撃に似たものを感じます。
そんな昨今。
弁護士ドットコムさんが興味深いツールを公開していました。
インターネットでプチ犯罪(軽犯罪)をしていないか、30項目のチェックでわかるかんたんチェッカー - GIGAZINE「ネット上で誰かの悪口を言った」「何かのファイルをダウンロードした」など、全30項目をチェックすることで自分がプチ犯罪をしていないかを手軽に判定することができます。日頃の行いを素直に入力することで、自分がプチ犯罪をしていないかどうかわかるというのはかなり便利なのではないでしょうか。
…なんだか妙な胸騒ぎがしたので、僕も思い切ってチェックしてみました。
そして、すごく危ういかという自覚はありましたが、自分を悔い改めるために、今後も絶対に、ネットを悪魔の道具としてその価値を下げることの無いよう、結果を公開してしまいます。
プチ犯罪チェッカー・インターネット編・ | かんたん法律チェッカー特集 | 弁護士ドットコム10%を、高いととるか低いととるか…。
なんとも当たり前のチェック項目で、すべてNOであれば問題ないということが明白な、単純なテストなのです。
このチェッカーで大事なのは、そんな自分の心の緩みに気付くという、自戒の念です。
「出会い系サイトや、mixi、GREEなどのSNSサイトで未成年とやり取りした」
「出会い系サイトや、mixi、GREEなどのSNSサイトを利用して知り合った人と会った」
こんな項目もあるのですが…
なんて曖昧な!メッセージのやり取りをしたことはあるでしょう。
オフ会なんか、近年では平気で頻繁に開催されているでしょう。
けれど、これの延長線上には、うっすらとした“犯罪の可能性”があるのは、確かなんでしょうね…。
「自分は知ってる、大丈夫だ」と思っている人ほど、ふとしたタイミングでそういった軽犯罪を犯してしまう可能性を秘めていそうです。
小さな過ちで人生をダメにしてしまわないためにも。
はたまた、無知な青少年やライトなユーザーを、被害者にも加害者にもしてしまわないよう。
今一度、インターネットの存在について、自分の行為について、見つめ直しておくといいのかも知れません。
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